食糧自給率を向上させる目的で、画期的な土地改良剤:鉄化剤の開発を行いました。
原料には木くず・もみ殻などの廃棄物を様々な条件で鉄化し、愛知県を中心に多くの実証実験を重ね“アイロニカ”を開発しました。
これは天然に存在するといわれる「フルボ酸鉄」を人工的に製造したもので、植物にとって自然に近いカタチで鉄イオンを吸収できるように分子設計されています。
これにより生産量の向上や、有機農法の発展が見込まれます。
さらに、植物自体の免疫機能を高めるミネラル含有向上の促進が期待できます。
また、ナノゲル化した溶液状の除鉄剤の開発にも成功し、皮膚薬・リン酸除去剤への展開を行っております。